完全復活へ着々の清原和博氏 逮捕前の“主戦場”で目撃情報

公開日: 更新日:

 元プロ野球選手の清原和博氏(52)が1日、東京都八王子市内で行われた小学生向けの野球教室に参加。イベント終了後の会見で、「たくさんの支えがあってここに立てた。何度もくじけそうになったが、またこれから頑張りたい」と大粒の涙を流す場面があった。

 今回の野球教室は、現役時代の個人マネジャーでPL学園の後輩が設立した財団が主催。参加した佐々木主浩氏、宮本慎也氏、野村弘樹氏、橋本清氏らから揃いの記念Tシャツをプレゼントされた際も、人目をはばからず号泣した。

 前日30日は公開トライアウトの“監督”として神宮球場のグラウンドに立ち、先月中旬には沖縄で行われた野球イベントに参加して2016年の逮捕後、初めて公の場でユニホーム姿を披露している。執行猶予が終わる来年6月に向け、支援者が中心になって着々と復帰への地ならしが進められている印象だ。

 ここ最近、逮捕されるまで“主戦場”にしていた東京・港区の繁華街でもたびたびその姿が目撃されるようになっているから、“完全復帰”は近そうだ。

【写真特集】清原和博、思い出の神宮でトライアウトを指揮

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希「負傷者リスト入り」待ったなし…中5日登板やはり大失敗、投手コーチとの関係も微妙

  3. 3

    巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

  4. 4

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  4. 9

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  5. 10

    佐々木朗希「限界説」早くも浮上…案の定離脱、解説者まで《中5日では投げさせられない》と辛辣

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「餅」で尿意ストップ! 映画の途中にトイレで席を立ちたくないなら

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  4. 4

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 7

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 8

    広島新井監督がブチギレた阪神藤川監督の“無思慮”…視線合わせて握手も遺恨は消えず

  4. 9

    自民にまた「政治とカネ」問題!太田房江氏に選挙買収疑惑、参院選公認めぐり大阪でグチャグチャ泥仕合

  5. 10

    イケイケ国民民主党に陰り? 埼玉・和光市議補選は玉木代表が応援も公認候補まさかの敗北