「行列の女神」極寒ロケで鈴木京香が配った手土産の気配り
3月29日の天候を覚えているだろうか。朝から季節外れの雪が関東甲信の広い範囲で降り、3月下旬としては1988年以来32年ぶりに都心で1センチ以上の積雪が観測された。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出る前の出来事で、昼前に東京の気温は0・7度を記録。撮影スタッフがダウンジャケットを着込んで震える中、涼しそうな夏用スーツを着て平然としていたのが鈴木京香(52)だ。そう、この日は連続ドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」(テレビ東京系)のロケ最終日。8日放送の最終回の撮影が早朝から晩まで行われた。
「ロケ地はミシュランガイド『東京2020』に紹介された東京・水道橋の中華そばの人気店『勝本』です。勝本さんの都合だけでなく、出演者のスケジュールの再調整が難しかったため、雪の中でロケは決行されました。驚いたのは鈴木さんの立ち居振る舞いです。放送予定日が6月上旬のため、スタイリストに『初夏の服装でお願いします』と依頼しました。すると、鈴木さんは薄着にコートを羽織って現場にいらしたのですが、ちっとも寒そうなそぶりをしませんでした。それどころか『あー暑いわね!』などと冗談を言って、共演者やスタッフを笑わせていました」(あるスタッフ)