安藤優子“現場感覚ゼロ” 炎天下からの中継強要し批判殺到
スタジオに切り替わると、倉田アナが、「おそらく取材もよくされて……」と豊田ディレクターをフォローしようとすると、安藤はかぶせるように、笑いながらキュウリの話を始めたのだった。
安藤のこのふるまいに、SNS上では、豊田ディレクターを心配する声や安藤のパワハラだとする声など批判が殺到。メディア文化評論家の碓井広義氏はこう話す。
「長いことキャスターを続けられている安藤さんですが、自分が偉い人のような感覚に陥ってしまっているのではないでしょうか。情報番組にはたくさんのスタッフがいますが彼女は鵜匠で外回りのディレクターなどは、鵜飼いの鵜のように水に潜ってネタを取ってくる存在としか思っていないようなふるまいです」
■二重、三重の感覚のズレ
碓井氏は続ける。
「視聴者に警鐘を鳴らすことが目的のリポートなのですから、笑っている場合ではない。女性ディレクターの異変を察知したのなら、すぐに退避させ、視聴者には『かように酷い状況なので皆さんも十分気を付けてください』というべきでした。涼しいスタジオの中で、仕事をしている安藤さんには現場の過酷な状況がわからなかったのかもしれませんが、二重、三重の感覚のズレを感じてしまいます」