コロナ禍の紅白歌合戦 綾瀬はるかと嵐が司会を外れた謎
■「パフォーマンスに集中したい」で嵐祭り消滅
今年いっぱいで活動を休止する「嵐」は白組司会だけでなく、特別コーナーから大トリまで“祭り”になることが関係者の間で暗黙の了解とされてきた。嵐の紅白への貢献度は絶大で、10年から14年まで、5年連続で白組司会を務めただけでなく、16年にはメンバーの相葉雅紀(37)が、17年には二宮和也(37)、18年と19年は2年連続で桜井翔(38)が、この大役を務めていた。
ところが今年はフタを開けてびっくり。嵐は「パフォーマンスに集中したい」という理由で、早々にキャスティングから降りていたという。これについて「メンバー間で意見がひとつにまとまらなかったから」と報じられているが、コロナ禍で大幅に狂いが生じてしまったことが最大の理由だという。
「コロナ禍で年末のスケジュールが押せ押せになってしまい、紅白のための時間が十分に取れなくなってしまったのです。紅白当日に司会を務め、特別コーナーでジャニーズ事務所のスペシャルメドレーも担当するとなれば、準備やリハーサルを含めて事前に相当な時間を要します。それぞれラストを飾る民放のレギュラー番組も、スペシャル特番としての収録が目白押しです。紅白の打ち合わせやリハーサルに、十分に時間が取れないと現場が判断したようですね」(テレビ関係者)