著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

NHK朝ドラ「おちょやん」チャーミングで華もある杉咲花は◎

公開日: 更新日:

吉本&松竹芸人も活躍

 大阪NHKの朝ドラでは吉本&松竹芸人も活躍。今回も星田英利(ほっしゃん。)や板尾創路、劇場支配人役の熊田は西川きよしの長男・西川忠志。髪の毛フッーのギャグの海原はるかかなたも出てたし、佐川満男も出てたし。

 芝居茶屋「福富」の女将菊役のいしのようこを見ているとコントに見えて、今にもふすまを開けて志村けんが出てくるのではと思ったり。篠原涼子が大前春子にしか見えないのはご愛嬌か。ヒロインのモデルは昭和を代表する喜劇女優・浪花千栄子。その一代記ということで劇中劇も楽しみ。

 コロナで沈みがちな空気をぱっと明るくしてくれそうなチーム大阪の朝ドラに期待したい。「ほんに、ほんに」。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド