6月に岩手県山田町でオリンピック聖火ランナーで走ります

公開日: 更新日:

 東日本大震災は今年で10年。このことも本の中で書いたけど、やっぱり人の力が素晴らしかった。町の人、自衛隊の方々、全部人の手で少しずつやってきた。とてつもなく悲しい寂しいつらい思いもたくさんしたけど、なんとか希望を持ち生き抜く姿に、夢と勇気を見せてもらっている。この経験は忘れることのない教訓となり、これからもつなげていくことだろう。

 その思いを胸に私は6月に復興ふるさと大使として岩手県山田町をオリンピック聖火ランナーで走ります。去年から中止か? 延期か? と日にちがずれ、ここまで来てまだごちゃごちゃしてるので、著名人はスケジュール確保が難しく辞退する人も。私は参加です。トーチも購入済み。この区間だけでも何十人も走るけど、まだまだこれからも復興を願い笑顔のバトンをつなげるメンバーに選ばれて光栄です。

 青い海、三陸鉄道リアス線、沿岸の街並み、美しい山、まだどこを走るかわからないけど短い距離でもずっこけないように今、足腰を鍛えトレーニング中。大好きなプロレスラーも何人か選ばれ、私の次の日には高田延彦さんも岩手県内を。なんかうれしい。それで、近況や本に書けなかったあんなことこんなことの裏話などをしゃべるオンラインイベントが3月17日に決定。既に本を購入した人もこれからの人も(一番うれしいのはもう1冊購入。てへぺろ)ぜひふるってご参加を。携帯電話からでもサイトを開いてポチリすればOK。https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01qypfp750i11.html簡単。よろしくお願いいたします!

 今こそ笑ったり泣いたりしながら生き抜く力をつけましょう。いつしか“便利”を優先して人々の生活スタイルもどんどん進化し、豊かで衛生的になったが、体力、抵抗力、思考力は落ちた。逆に考え方や病原菌は複雑になった。わかりやすく言うと「わかりにくい」世の中になった。シンプルがいい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ