「スッキリ」打ち切り危機…アイヌ差別表現問題が収束せず
担当プロデューサーは更迭か
一方、16日配信の「週刊女性プライム」では、担当のOプロデューサーが事実上更迭されたこと、そして生放送ではなかったにもかかわらず、なぜこうしたネタがチェックをスルーしてオンエアされてしまったかを報じている。それによれば、事前にチェックを怠り、必要に応じて放送内容を審査する「考査部」にも回していなかったとされている。
「次回の小杉(善信)社長の定例記者会見でも謝罪する予定です。しかし先方の怒りは一向に治まらず、現在、謝罪がまったく受け入れられない状態です。さらにBPO入りも確実でしょう。このまま事態が収束しない場合、『スッキリ』の打ち切りもあり得る。10月にリニューアルというのも現実味を帯びてきます。さらに最悪、小杉社長の立場さえ危うくなる可能性もあります」(前出の日テレ関係者)
吉本興業との「エージェント契約」打ち切りに揺れる極楽・加藤にとっては、またひとつ大きな試練に直面した格好だが、「スッキリ」打ち切りも現実味を帯びてきた。