秋篠宮家は小室圭さんを身辺調査する発想がなかったのかも
秋篠宮さまも恋愛結婚である。お相手の紀子さまは学習院の1年後輩だった。弟宮から4年遅れて婚約内定を発表した徳仁親王(現天皇)も恋愛結婚だった。1986年に来日されたスペイン王女の歓迎レセプションで小和田雅子さんを紹介されたが、その後、昭和天皇の崩御などで交際が途絶えていたのを、92年に徳仁親王から「小和田さんはどうしていらっしゃるだろうか」のひと言で、当時の宮内庁長官らがお2人の出会いの場をつくった。もちろんその前に小和田家のことも調べている。最初の出会いこそ演出されたが、その後の展開は間違いなく恋愛結婚だった。
近年になると、皇族の恋愛結婚は普通に受け止められるようになり、世間では個人同士の結婚に、結婚相手の身辺調査まですることはまれになっていたから、秋篠宮家でも、小室さんの身辺調査をするという発想がなかったのかもしれない。ただ、紀子さまの父は3LDK職員住宅住まいといっても学習院大学の教授であり、雅子さまの父は外交官で外務事務次官だから素性がはっきりしていた。それに対して、小室さんの場合は素性もよくわからなかったのに、眞子さまの婚約が内定したことに違いがある。