マリエ枕営業騒動 大物が明かした“情を通じた配役”の実態【上半期エンタメベスト】

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■横一線なら“おまけ”があった方が有利

 別の芸能プロ関係者は次のようにも証言した。

「枕営業をする上で、絶対的に有利なのがいわゆるモデル系のタレントを数多く抱える芸能プロです。何といっても手駒が豊富ですから、営業が手を抜かない限り手広く仕事が拾えるわけです。選ぶ方だって5~6番手の役で演技力が同程度だったら“おまけ”が付いた方を選んでしまいます。そこまで人は潔癖でも強くもありません」

 近年、芸能界ではいわゆるモデル系の芸能プロが幅を利かせている。その背景には前出のような事情も隠されているのではないかと、この関係者は推測した。

「売り込む側にも絶妙な“さじ加減”みたいなものがあって、枕営業に対して比較的抵抗感の少ないタレントにそれを任せているようです。もし無理強いなんてしようものなら完全な人権問題。将来的に必ずスキャンダルに発展します。マリエのケースは未遂とはいえその典型といっていいでしょう。彼女を見ていると15年前の出来事がトラウマになっている可能性も否定出来ません」(テレビ関係者)

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