自宅で呑む酒と店屋で呑む酒 何であんなに味が違うんですかネー
東京は浜町明治座にて、六月二十七日、水森かおり公演はメデタク千秋楽を迎えました。スタッフ、キャスト一同、コロナを出すことなく無事終りました。先ずはホット致しておるところであります。報道等によると、感染者数は一向に減らず、全く地球はどうなっていくんですかなあ。
政治に携わるエライエライ先生方! 何ンとかならんのですか。全員の観客の皆様方、勿論マスク着用で御不便をお掛け致しまして、大きく笑う事も出来ず、さぞ辛かったでしょうな、お察し致します。申し訳もありません! イヤ、アタシ風情が謝っても仕方ないすがネ。とにかくキビシー状況でしたよ。これだけ科学、化学、医学が発達してんのに、この体たらく! 何かっつうとスグ金! 金! 金! 拝金主義もここまで来らゃあ、ご立派としかいいようがネー。
何十年か前に、どこかの先生だか評論家だかが、全く日本は平和ボケだとか、云ってたような記憶がありますけどネ、平和ってこりゃあ結構なコトですよ。ボケちゃいけませんけど、今若い人等の路上飲みがどうたらこうたら云ってますがね、店で七時に追い出されたら仕方ないですわなあ。アタシ等も七時で酒ストップ、八時に退店となりゃ、行ってもゆっくりとできないし、じゃ淋しいけど家呑みかと、こうなりますわな。アタシだって若けりゃ友達と離れたくないし、じゃ外でも少し呑ろうかとなりますヨ。コロナで一体どれ位の飲屋居酒屋が潰れたんですかネー。アタシめの友達の店も、創業四十何年かで暖簾を下ろしましたよ。あの手この手を尽くしたけど、どうにもならんと。