著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

森七菜の女優復帰はいつに? YOASOBIとのコラボ新曲発表で渦巻く賛否

公開日: 更新日:

 筆者は、森のアーティストとしての魅力は“突き抜けた透明感”だと思っている。例えば、昨年7月に配信リリースした「スマイル」を歌う彼女のボーカルは変に手が加えられていない。元気いっぱいに一生懸命楽しみながら歌う様子が見てとれる。

 ところが、「深海」ではいわゆる“ボーカロイド”アレンジされているため、彼女の元気いっぱいの“地声”がかすんでしまっている。今の時代の音楽の流行なのかもしれないが、彼女の“透明感”にボーカロイドが果たして必要だったのかと思った。

 森のファンの中には、〈ドラマの仕事がないから? アーティスト活動に比重をかけなくてもいいんじゃないの? このままだと何が本業かわからなくなってしまいそう〉という心配する声や、単純に「YOASOBI」人気に便乗する森の営業手法に批判的な声もあった。

■演技ができて数字も稼げるのにドラマ出演できず

 どうやら、森のファンは昨年10月期にオンエアされて好評だった「この恋あたためますか」(TBS系)以降、テレビ局からの出演オファーが途絶えている森側のイライラを敏感に感じ取ったようだ。確かに、森側からすれば、芝居が上手で、視聴率も稼げるのに、使われない現状にイラつくのも無理はない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末