著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

北村匠海コロナ感染で蘇る…永野芽郁との1カ月前の“親密報道“

公開日: 更新日:

 ロックバンド「DISH//」のリーダーで俳優の北村匠海(23)が、新型コロナウイルスに感染していることが明らかになった。8月16日、同バンドのサイトで発表された。

 北村といえば、現在公開中の主演映画『東京リベンジャーズ』が興収成績35億円を突破。その最中のタイミングでの新型コロナウイルス感染の発表に多くのファンは言葉を失っている。

 実は北村の“異変”について、7月中旬からドラマ関係者の周辺で囁かれていた。準主演を務める連続ドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)の第4話オンエア分(7月12日)から急に彼の出演シーンが減ったためだ。このドラマは夜間救急専門医という職種にスポットを当て、若いナイト・ドクターたちの青春群像劇を描いている。

 共演は波瑠(30)、田中圭(37)らで、この夜間救急専門医チームのムード・メーカー的な存在を『King & Prince岸優太(25)と北村が演じていた。ところが、前述のように第4話以降、突然、北村がほとんどドラマに登場しなくなり、第5話(7月19日)のオンエア後、ついに北村のファンたちが〈匠海クン、どうしちゃったんだろう〉〈スケジュールの調整がつかないのかなぁ〉などとSNSでザワつき始めた。

 実際、同ドラマの映像をチェックすると、第4話では寮の屋上シーンでかろうじてその姿を確認出来る程度だし、第5話では同じく寮の食事のシーンに少しだけ顔が映り込んだだけ。8月9日にオンエアされた第6話では、過労で倒れた同僚役の『キンプリ』岸に向かって「おい深澤! 何があったんだよ!」の台詞のみ。たったワンシーンの登場だった。

 現場スタッフには箝口令が敷かれていたようで、北村の出演シーンの大幅カットの詳細な理由をつかめずにいたが、その答えが今回の新型コロナ感染だったわけである。

「週刊文春」は「永野芽郁は匠海君のことが好きなんじゃ?」という撮影現場の声を紹介

 筆者が北村の新型コロナ感染の報道を耳にして思い出したのが、7月23日に、同じく新型コロナウイルスの感染が発表された永野芽郁(21)の存在だ。永野の感染は、主演を務める連続ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)の放送に大きな影響を及ぼした。

 筆者は永野の感染が発表された直後から彼女に近い人物の感染が公になることを想定し、周辺取材を進めていた。今回の北村の新型コロナ感染は永野の感染発表から24日経った8月16日だ。新型コロナウイルス感染症の潜伏期間は、最長14日と言われている。今のところ、2人を結びつける具体的なものは何もないが、永野がコロナ感染を発表する1週間前の7月15日、『週刊文春』によって北村との"微妙な関係"をほのめかす記事を掲載された。

 同誌によれば、NHK朝ドラ『半分、青い。』収録終わりから、精神的に極度のスランプ状態に陥っていた永野の心の支えになったのが、朝ドラ終了後に映画で共演した北村だったという。

 さらに文春は、この映画のスタッフの証言として「(永野は)匠海くんのことが好きなんじゃないかと現場で評判になっていた」とも報じた。

 2人の新型コロナ感染の発表が同日ではないとはいえ、北村の「ナイト・ドクター」出演シーンの激減と永野の陽性反応の発表時期……2人が感染したタイミングにもこれからは注目が集まりそうだ。いずれにせよ、北村の復帰と無事をファンは願ってやまないはずだ。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  1. 6

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  2. 7

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  3. 8

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  4. 9

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  5. 10

    永野芽郁&田中圭「終わりなき不倫騒動」で小栗旬社長の限界も露呈…自ら女性スキャンダルの過去

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  2. 2

    巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

  3. 3

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

  4. 4

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  2. 7

    吉岡里帆&小芝風花の電撃移籍で様変わりした芸能プロ事情…若手女優を引きつける“お金”以外の魅力

  3. 8

    【今僕は倖せです】のジャケットに表れた沢田研二の「性格」と「気分」

  4. 9

    吉田拓郎の功績は「歌声」だけではない イノベーションの数々も別格なのだ

  5. 10

    裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑