志村けんさん没後1年半でも“フル稼働”のオーバーワーク? 2度目のドラマ化、展覧会、銅像建立も
昨年3月に他界したコメディアン・志村けんさん(享年70)の半生を描くドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」(フジテレビ系)が12月に放送されることが発表された。
キャストは、志村けんさんを山田裕貴(31)、いかりや長介さんを遠藤憲一(60)、そして加藤茶(78)を勝地涼(35)、高木ブー(88)を加治将樹(33)、仲本工事(80)を松本岳(28)が演じる。脚本・演出は「今日から俺は!!」で知られる福田雄一氏。コメディーの名手が、志村さんの半生と人気の裏に隠された苦悩や葛藤を描くという。
志村さんを巡っては、逝去した約半年後の昨年8月、「24時間テレビ」(日本テレビ系)の中で「誰も知らない志村けん~残してくれたメッセージ~」として、ジャニーズWESTの重岡大毅(29)主演で一度ドラマ化されている。こちらは「志村どうぶつ園」の立ち上げから新型コロナ肺炎で永眠するまでを描いたものだが、番組全体の平均世帯視聴率が15.5%のところ、22.6%の高視聴率をマーク(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。今回、2度目のドラマ化となる。