上白石萌歌は姉・萌音の活躍に押されっぱなし…2022年は“水着女優”のイメージ払拭なるか
「萌歌は19年のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺』では、日本人女性初のオリンピック金メダリストの前畑秀子を演じるために7キロも増量して挑みました。かなりの熱演でしたが、ぽっちゃりとした印象が残り、『かわいい』と評価していた一部のファンが離れていきました。この後、主演級のドラマがなくなり、徐々に存在感が薄れた印象です」(ドラマ制作関係者)
さらに追い打ちをかけたのが、新型コロナ感染症予防措置による相次ぐ中止や延期だ。20年2月に予定されていた舞台「お勢、断行」が中止となり、同年6月に予定されていた主演映画「子供はわかってあげない」の公開が今年8月に延期された。
「『子供は』では、水泳部に所属した高校2年生を演じており、書道部に所属する男子との甘酸っぱい夏の恋物語で、映画の評判も萌歌の演技もかなりの高評価を得ました。ただ、延期もあって興行的には成功とは言えませんでした。そういう意味ではここ2年間、萌歌にとって逆風が吹いている感じです」(映画製作関係者)
そしてもうひとつ気になるのが衣装と配役だ。