眞子さんの思いと肉声を日本国民は最後まで聞けなかった

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佳子さまは可愛い感じなので取材することはありましたが、眞子さんに関してはまったく手つかずで、どういう人かと聞かれてもよく分からないんです」

 これも宮内庁が皇族の「実像」を伝えようとしないからである。

 その皇室記者が眞子さんの生の声を聞いたのは、最後の結婚会見を含めて3回しかなかったそうだ。ICUの学園祭に行くと眞子さんは焼き鳥を売ったりしているのを取材したと聞いたから、当然眞子さんとやりとりはあったと思ったのだが、全くなかったという。宮内庁も眞子さんの思いや肉声を伝えてきたわけではない。だから、私たちは眞子さんについては何も知らず、そして今も知らない。(つづく)

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