事務所クビの東出昌大に「一周回って好き」の声…濱口監督作「ドライブ・マイ・カー」がきっかけに

公開日: 更新日:

 本作は東出が唐田と不倫関係に陥ったきっかけとされる作品だ。当時は生理的に嫌悪する人も多く、作品としての評価は散々だったが、最近では一転、〈「ドライブ・マイ・カー」の力で事故物件みたいになってしまった名作「寝ても覚めても」がどうにか再評価されてほしい〉〈この映画きっかけにしょうもないスキャンダルが起きてしまったけれど、色眼鏡で見るにはもったいない良作でした〉といった具合。実際、「寝ても覚めても」は濱口監督の商業映画デビュー作でありながら、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されている。SNSでは作品に止まらず、最近は東出へのエールも散見される。

東出昌大、やはり俳優としては素晴らしいんだよなぁ…寝ても覚めてもは大好きな映画だったしいい役者さんだと思うんだけどな。。〉〈監督つながりで「寝ても覚めても」をAmazonで初見。悪くなかったー 東出くんかっこいいと初めて思った〉

 今後は個人で活動するという東出。濱口監督の快挙にあやかれるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」