「相棒」5代目後任選びがまだ難航中…“ポスト反町”長期安定の座に就くのはダレ
人気ドラマ「相棒season20」(テレビ朝日系)がクランクアップした。今シーズンで卒業の“4代目相棒”反町隆史(48)は「無事完走できたことを本当にうれしく思っています」と涙を浮かべてコメントした。
反町は2015年10月の放送から7年間にわたって出演。「歴代最多出演回数」を更新したが、その後任者選びが難航しているという。さるテレ朝関係者はこう話す。
「3月放送の最終回でポスト反町を発表したかったが、恐らく間に合いそうにもありません」
「相棒」は水谷豊(69)演じる警視庁特命係の杉下右京が冠城亘(反町)と共に難事件を解決していくテレビ朝日のドル箱人気シリーズ。当然だが、テレ朝や制作元の東映には連日、多くのプロダクションから売り込みが殺到しているという。歴代の「相棒」は、寺脇康文、及川光博、成宮寛貴、そして反町隆史と変遷をたどっているが業界では現在、“ポスト反町”について、さまざまな情報が飛び交っている。
“5代目”を襲名するのは?
「反町と同じ事務所に所属する後輩の福士蒼汰から、『相棒』のスピンオフ映画第2弾『相棒シリーズX DAY』(2013年)にサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月役で出演した田中圭、また水谷と龍平の父である優作とは旧知の間柄で関係性も深い松田龍平の名前も挙がっています」(制作関係者)
「相棒」のポジションをゲットすることは、俳優にとって、高視聴率が約束され、かつコロナ禍のさなか長期間の安定した仕事を手にすることを意味するが、“5代目”を襲名するのは果たして誰なのか。