伊藤英明は映画「KAPPEI」でのキャラ変が大好評! 事務所移籍後の俳優人生は視界良好
「伊藤さんのビジュアルが面白すぎるだけに、ややもするとそれだけで終わる、いわゆる出オチになる懸念もありましたが、そこはさすがベテラン俳優。コメディーとしての間合いも良く、しっかり笑わせてもらいました」(映画ライター)
今回の映画では振り切った演技を見せた伊藤。思えば、ロート製薬のデオドラント商品「デ・オウ」のCMでも、漫画「北斗の拳」のケンシロウに扮し、かなりのはっちゃけぶりを見せていたが、「海猿」のイメージが強すぎるのか、〈伊藤さん、キャラ変わった?〉なんてネット上に書き込まれるほどだ。
「昨年放送されたスペシャルドラマ『女系家族』では、ねっとりとした色気を武器にして女性を翻弄する日本舞踊の師匠役を好演していました。伊藤さんはワイルドな容貌ですが、笑うとどこか人懐っこい大型犬のような雰囲気がある。可愛い笑顔と真っ白い歯のダブル攻撃で、日本舞踊の師匠役は女性がクラッと来るのも頷けるなと思わされたハマり役でした」(芸能ライターのエリザベス松本氏)
さらに松本氏は「確かに『海猿』の印象が強すぎて、抜け切るきるのに多少時間がかかった気はしますが」と、こう続ける。