木下ほうか“性加害”告発続々で映画界追放か 「業界の悪しき慣習を引きずるヤバい人間」の声

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 仕事相手の女優に対し、映画監督という優位な立場を利用して毒牙にかけていた榊英雄監督(51)。その告発が続く中、今度は俳優の木下ほうか(58)の性加害疑惑が浮上した。

 木下はバイプレーヤーとして映画やドラマ、さらにバラエティーにも出演し、お茶の間にも知られた存在。NHKでも朝の連続小説「なつぞら」に大河ドラマ「麒麟が来る」、さらに4月から始まる連ドラ「正直不動産」では山下智久の上司役を務めることが決まっている。

 週刊文春によると、木下は演技指導の名目で自宅に呼び出した女優に対し、「なんでできへんねん」などと怒り、悔しさのあまり泣きだすと「もういいから。こっち来いや」と寝室に連れていき、パンツをおろし、顔の前に性器を突き出すと、女優は抵抗したらもっとひどいことをされるかも知れないと怯えながら「早くこの時間終われ」と繰り返したという。

 この女優とは別の女優はキスを迫られ、拒んだところ後日、「期待して、これから育ててあげようと思っていたのに残念です」というメールが送られてきたため、結果的に性行為に応じてしまったそうだ。

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