安倍元首相の「桜を見る会」疑惑に思う…政治と倫理の腐敗は昔の後進国を彷彿とさせますね
先週のコラムでダービー馬らしい名前はドウデュースと予告し単勝だけ買っておけば取れたものの、欲の皮が突っ張った私はそれで我慢できず大儲けを狙って取れずじまい。競馬ってホントに難しいですね。
さてサントリーによる桜を見る会参加者の宴席への商品無償提供。もともと買収としか思えない宴席ですから今さら何が出てきても驚きませんが、この事件で安倍元首相が逮捕され公民権が停止されてないことには驚きます。4630万円のプータローや10億円の家族は袋だたきにしておいて、税金使った買収にはだんまりのマスコミ。私が子供のころの発展途上国(当時は後進国って言ってましたが)って警察官にお金を渡せば逮捕されないとか政治家にお金を渡して国の仕事をもらうイメージがありましたが、今の日本ってレイプしても逮捕されない総理の友人や買収の証拠を電気ドリルでパソコン破壊してうやむやにする大臣、そして「募ったけど募集はしてない」買収総理。この政治と倫理の腐敗は昔の後進国を彷彿とさせますね。もちろんこれらを不問にする検察もマスコミも同罪です。
水曜の衆院予算委にてれいわ新選組の大石晃子議員が質問に立ち小気味のいいしゃべりを披露してました。消費税を減税する気のない岸田首相に対して「財務省の犬」ですと。消費税の実態は法人税減税の穴埋めであること、国民年収の中央値が100万円下がってるのに対し資本家は資産を増やしている現状をわかりやすく短時間で伝えてました。これって全国民に見てもらいたい映像でしたよ。まあテレビは若い人が見ないから本当はYouTubeやTikTokで見られるようにして知ってもらいたいんだけど。
物価もガソリンも税金も高いままで賃金は低いまま。それに手を打つのが政治のはずですが国民の生活に興味なし。政治家が国民生活に興味がなくても政治家に影響はありませんが、国民が政治に興味を失うと痛い目に遭うのは国民。なのにマスコミはわざと興味を持たせないようにしてるように感じますね。