杏の抜ける穴を埋めるのは…「競争の番人」好発進も女優業はお休み?

公開日: 更新日:

渡辺謙さんの娘なのに飾らない人柄で、ハキハキして男にこびる印象がない。独学で英会話をマスターする努力家で、バラエティーでも物おじしませんが、決して下品にはならない。女子校で後輩からモテそうな清潔感のあるタイプで、女性の支持率が非常に高い割に実は、ギャラがズバぬけて高いわけでもありません。ないのは“男運”ぐらい。10社以上のスポンサーを持っている、いい女優さんだけに抜ける穴は大きそうです」(ドラマ制作会社関係者)

 杏はこの夏に3人の子供を連れて渡仏し、すでに収録済みの「競争の番人」をもって、しばらく女優業は休むともささやかれている。

「刑事役もできる優等生キャラという意味では、杏さんと比較して木村文乃さんの名前が挙がることがあります。身長差は10センチありますけど、たまたま2人ともバツイチ。ただ華やかさという点では、杏さんの方が上ですね」(前出のテレビ誌ライター)

 杏と同じモデル出身の“サラブレッド”となると、「案外キムタクの次女Koki,(コウキ)はアリかなと思います」と在京キー局幹部はこう続ける。

「杏と違って、世に出る時のゴリ押し感が強くて反感を買いましたが、映画やドラマで当たり役に巡り合えれば、負けず嫌いで頑張り屋な性格からして、大化けしそうな予感はあるんです」

 すぐに取って代われそうな存在が思い浮かばないのが、杏なのだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」