水卜麻美、藤井貴彦…キャスターが次々コロナ感染 “緩みっぱなし”の情報番組スタジオ裏
富川悠太アナは2年半前、コロナ感染で2カ月も謹慎
その穴埋め企画で東京・赤坂のTBS放送センター内を“案内散策”すると、同番組のスタッフは100人はいるというのに、業務・待機ルームはさして広くないし、片隅には「黙食」を呼びかける張り紙。喫煙室は閉鎖されていた。「ここからクラスターが発生したんです」(安住)という。なるほど、これではたちまち感染は広がりそうだ。
さらに、行動制限解除、人混み以外のマスク不要と言われだしてから、テレビ現場の感染防止は緩みっぱなしだという。
「室内でマスクをしてなかったり、大声で話していても、だれも何も言わないし、大勢での打ち上げ飲み会も当たり前。番組では『不要不急の外出はお控えください』と呼びかけながら、食リポばっかりやってる」(前出のディレクター)
テレビ局内では、新型コロナはすでに“インフルエンザ並み”という認識なのだろう。2年半前、「報道ステーション」(テレビ朝日系)の富川悠太アナが感染した時は、「ジャーナリストの自覚が足りない」と袋叩きにされ、2カ月も謹慎させられた。あの時とはえらい違いである。
次に感染しそうな司会は誰か。出演者の多い「ゴゴスマ」(CBC・TBS系)の石井亮次や「ラヴィット!」(TBS系)の川島明は気を付けたほうがよさそうだ。
(コラムニスト・海原かみな)