中森明菜「復帰待望論」とその可能性…NHKは“ジリ貧”紅白歌合戦での起用を画策
中森明菜(57)の復帰待望論がかまびすしい。ことしはデビュー40周年。1989年のライブを放送したNHKは衰え知らずの人気、反響から年末の「紅白歌合戦」に担ぎ出そうと動き出したという情報が業界内を流れている。じり貧で、打ち切り説もある紅白の目玉になると、録画でもOKと猛プッシュしているというのである。
明菜は2017年暮れのディナーショーを最後に、活動を休止。公の場から姿を消している。
「その理由として、2010年ごろに発症した帯状疱疹が治り切っていないという見方があります。完全主義者の明菜さんは、表舞台に立つならば、中途半端にしない。逆に言えば、完全に治らない限り、出てこないのではないかとみられていますね」(スポーツ紙芸能デスク)
一方では、個人事務所は現存するし、ファンクラブ会報などで、ほそぼそながら、明菜は胸中を発信し続けている。あくまで活動休止であって、引退したわけじゃないのだ。明菜を長く取材するベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。
「明菜さん自身、復帰したいと願っていると思います。それを一番に目指して、日々を過ごしているとまで思う。それが紅白歌合戦になるかはわかりませんが、節目の年でもあるし、良いタイミングのように見えますね。紅白ならば、出演するにしても出番は短い時間ですみます。それでいてインパクトは大きい。カムバックはグッドニュースとして、盛り上がるでしょう」