続編10作超えは確実? 大ヒットの映画版「キングダム2」うれしい悲鳴とある懸念
人気コミックを実写映画化した、俳優の山崎賢人(27)主演の「キングダム2 遥かなる大地へ」が累計で動員280万人超、興収40億円を突破して話題だ。
「すでに、劇場では続編の第3作の公開が予告されているが、今作から第4作までまとめて撮影を終えたようです。前作は興行収入57.3億円のヒット作となったが、今作も前作同様、多くのリピーターがいる。まだまだ興収を伸ばしそうです」(映画ライター)
今年の6月までに原作コミックは65巻まで発売されており、まだまだ物語が完結する気配はなし。となると、気になるのが映画がどこまで続くかだ。
「5作以上は確実で、10作超えのロングシリーズになることも想定されているようだ。原作のファンもとことんやってもらわないと納得しないはず」(前出の映画ライター)
とはいえ、続編の製作には課題も……。
「大人数を動員しての長期ロケのため、各キャストのスケジュールを合わせて確保するのはなかなか難しい。また、キャストたちは年齢を重ねることになるので、見た目も変わるし、激しいアクションシーンに体がついていかなくなってしまうことも危惧されている」(映画業界関係者)
信が大将軍になるその日まで、映画で描き切ることができるか。