川中美幸さんとデュエット プロの歌手に「うまい!」は禁句だがマジで素晴らしい

公開日: 更新日:

 そのままスタジオへ。ヘッドホンを着けていざレコーディングが始まると第一声でシビれた! うまい! というのはプロの歌手に言ってはならない言葉だが、マジで素晴らしい。つられて下手な私までうまくなったように聞こえ、感謝しかありません。

 川中さんといえばお母さまも思い出す。NHKの公開生放送の時、抽選で60人だけスタジオに入れるのだけど誰にも内緒で朝から並んで下さった“お母ちゃん”は残念ながら落選。スタジオに入れずそれでもガラスの外に立って応援しているのを発見。慌てて招き入れると何度も何度も皆さんに頭を下げるその姿に私は泣いてしまった。がんばり屋のお母ちゃんとのエピソードは有名だが、川中さんは最後まで在宅介護をしたそうだ。ヘルパーさんやデイサービスもお願いしながら仕事も続けたそうで、どれほど大変だったか想像出来るし、現在の我が家の参考になる。

 そうこうして川中さんとの初のデュエット曲が出来上がった。元気が出るとても良い歌なのでお楽しみに。ミニアルバム「ザ・山田邦子カーニバル!」発売を記念してネットサイン会も開催。いろいろな特別特典付きのテイチクオンラインショップをご覧ください。川中美幸さん、ありがとうございました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド