コムドット・やまと「日本を乗っ取る」発言に親世代反発…YouTuberが国民的スターになれるか
コムドットといえば、チャンネル登録者数371万人(10月19日現在)を誇り、9月27日からフジテレビ系で深夜番組『コムドットって何?』が放送スタート。やまとの言葉通り、活動の枠はYouTubeを超え、地上波テレビにも及んでいる。
しかし、コムドットは度々、「炎上商法」ともいえる炎上を重ねて大きくなってきた背景があり、中高生からは絶大な人気を誇るものの、それ以上の世代とは少し距離があるようだ。
■炎上商法はもう通じない?
「コムドットといえば、やはり2021年の緊急事態宣言中のYouTuber31人による、マスクなしの飲み会が報道されたことと、今年7月にVOGUE GIRL JAPANの、コムドットとCHANEL(シャネル)の香水『チャンス』とのタイアップ記事が炎上したことで、皮肉にも一般的な知名度が上がりました」(YouTube制作会社関係者)
だが、世間的に認知される前の21年3月30日に投稿された動画では、「感染症予防対策のため卒業生本人以外は来校禁止」と、大学ホームページに記載されていたにもかかわらず、中央大学の卒業式に無断で参加したことで白い目を向けられた。21年8月6日に投稿された動画も花火禁止の公園で花火をしている内容だったため炎上したが、どちらも動画は削除されていない。