M-1優勝ウエストランドは同郷の先輩「千鳥」を追い越すか…カギは“毒舌の中和”にあり
「松本さんがウエストランドの毒舌漫才を評して《窮屈な時代の夢》みたいな話をしていましたが、《M-1の優勝で毒舌が鈍らなければいいんだけど》という声はすでに業界内でも上がっている。千鳥が東京で売れるようになったのも、いい感じで毒を薄めることができたから。井口さんの不満や愚痴は芸人仲間の飲み会でもウケがいいんですが、それこそコンプライアンス重視、窮屈な時代のテレビで受け入れられるかどうかは疑問です。かと言って、毒が薄れたらウエストランドの魅力も半減するような……」(放送作家)
所属事務所タイタンのトップは、言わずと知れた爆笑問題。太田光(57)の“毒”を、相方の田中裕二(57)が“中和”する絶妙なバランスで天下を取れたが、果たしてウエストランドは……。