「シーナ&ロケッツ」鮎川誠さんが膵臓がんで急逝…最後まで貫いたロック魂
■「これからもライブをやり続けたい」
鮎川さんは、連載の中でこうも語っていた。
「僕はロックから衝撃を受け、勇気をもらい、悩みなどから救ってもらい、そして今日まで楽しく過ごしてきた。(中略)コロナ禍の前は年間70~80回くらいライブをやっていた。これからも変わらずライブをやり続け、自分のことは自分で決める大切さ、同じ色に塗られそうな世の中にあって<ロックは十人十色>であることなどを伝えていきたい」
またひとり、希代のミュージシャンがこの世を去ってしまった。