「笑点」新メンバー春風亭一之輔に“新司会就任”密約説…注目は木久扇、好楽、小遊三の進退
ところが、故・円楽は落語家として復帰したものの、笑点には戻れないと覚悟を決め、一門の将来を考えてある決断をしていたという。
■故・円楽への義理より、若返りを優先
「親しい日テレ関係者に自分の後釜として五代目円楽一門会の三遊亭兼好(53)と三遊亭萬橘(44)の2人を指名していたことが明らかになった。それによって、日テレは人気がある落語家を選ぶのか、故・円楽さんへの義理を果たすのかが注目されました」(スポーツ紙記者)
その後の「笑点」で、「昨年、笑点にゲスト出演した」というヒントを与えたことで、故・円楽さんが指名した2人は外された。
「下馬評では一之輔が大本命で、対抗馬として笑点初の女性落語家として蝶花楼桃花が有力視されたんです。一之輔の落語の実力は笑点メンバーの誰一人、太刀打ちできない。ラジオ番組でも本人が『東京の寄席を掛け持ち。週末には地方営業。休みが一日もないほど忙しい』と語っているほどの人気者。笑点に出て名前を売る必要がない。オファーがあっても断ると見られていたんです」(前出の演芸ライター)