寺田心はこの春で中3、“国民の孫”の未来は安泰か…天才子役はイメージ払拭に苦労

公開日: 更新日:

 2歳から芸能活動を始めた神木隆之介(29)は11歳から映画に出演。柳楽優弥(32)は14歳で映画「誰も知らない」でカンヌ映画祭主演男優賞を受賞。2人とも中学時代に芝居にどっぷり漬かり、実力派俳優への道を駆け上がっている。

■将来はバラエティー路線?

 コラムニストの桧山珠美氏がこう言う。

「心君はえなりかずきさんや坂上忍さんのように将来バラエティーで活躍するんじゃないかと私は思います。天才子役は“国民の孫”的な、お茶の間みんなが親戚の子のように思っているので、何をやっても“前フリ”になるのが強み。

 鈴木福くんも中高時代のお仕事は少なかったとは思いますが、バラエティーに出演するたび“大きくなった”“大人っぽくなった”と話題になる。ポジティブなイメージがひっくり返ってもギャップで話題になる。ネットを含め、認知度が重視される時代、どう転じても“バズる”アドバンテージになると思います」

 子役時代のイメージ払拭に苦しむというのは昔の話。人生に“前フリ”がある時点でアドバンテージたっぷりだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末