寺田心はこの春で中3、“国民の孫”の未来は安泰か…天才子役はイメージ払拭に苦労
2歳から芸能活動を始めた神木隆之介(29)は11歳から映画に出演。柳楽優弥(32)は14歳で映画「誰も知らない」でカンヌ映画祭主演男優賞を受賞。2人とも中学時代に芝居にどっぷり漬かり、実力派俳優への道を駆け上がっている。
■将来はバラエティー路線?
コラムニストの桧山珠美氏がこう言う。
「心君はえなりかずきさんや坂上忍さんのように将来バラエティーで活躍するんじゃないかと私は思います。天才子役は“国民の孫”的な、お茶の間みんなが親戚の子のように思っているので、何をやっても“前フリ”になるのが強み。
鈴木福くんも中高時代のお仕事は少なかったとは思いますが、バラエティーに出演するたび“大きくなった”“大人っぽくなった”と話題になる。ポジティブなイメージがひっくり返ってもギャップで話題になる。ネットを含め、認知度が重視される時代、どう転じても“バズる”アドバンテージになると思います」
子役時代のイメージ払拭に苦しむというのは昔の話。人生に“前フリ”がある時点でアドバンテージたっぷりだ。