AKB48柏木由紀は4回落選中…「NHK朝ドラ」ヒロインオーディションの苛烈
AKB48の柏木由紀(31)が、NHK朝ドラのヒロインのオーディションの過酷さを番組で明かし話題になっている。
柏木は、「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系=1月27日放送)で、過去に朝ドラのオーディションを4回受けてすべて落ちていることを話した。
4回目には、「結構、絞られてて、いいところまで行って……」と言い、6人が横並びになって最終面接に挑んだが、そこにいた6人とは、「全員ドラマとか映画で見る女優さん」だったという。そこでは、「自分が思う空飛ぶクジラの絵」を描くように言われ、テンパってしまったというエピソードも披露した。
確かに“若手女優の登竜門”といわれる朝ドラヒロインのオーディションは超難関の狭き門。現在放送中の「舞いあがれ!」で、ヒロインの岩倉舞を演じる福原遥(24)も4回目のオーディション挑戦で2545人の中から選ばれたといい、「合格した時は、最初は夢かと思って信じられませんでした。審査は演技審査や面接など、全部で4次審査まであるんですが、事務所に入ったときからの目標だったので、受かった時はマネジャーさんと一緒に泣きながら喜びましたね」と日刊ゲンダイの新春特別号のインタビューで語っている。
さるドラマ関係者はこう話す。
「1回目は書類、2回目は指示された設問に応じた動画を送って、3回目と4回目は演技の審査があります。演技審査では、実際にセットに入って、カメラテストを行います。柏木さんの話はおそらく最終審査の話だと思いますね」