BiSH アイナ・ジ・エンドにオジサンがハマる訳…岩井俊二監督の最新作に大抜擢で注目

公開日: 更新日:

業界関係者のファンも多数

 15年に“新生クソアイドル”としてアイドルグループ「BiS」の後継としてスタートした「BiSH」だが、16年にメジャーデビューしてからは“楽器を持たないパンクバンド”を標榜。業界関係者のファンも多く、19年には「アメトーーク!」で「BiSHドハマり芸人」が特集され、千鳥のノブら、オジサン芸人が熱く語っている。「プロアイドルヲタク」のブレーメン大島氏はこう話す。

■アイドル界の大仁田厚

「初期の頃は、『でんぱ組』などと一緒に語られたりしましたが、アイドルという枠には収まらない存在です。猪木とか馬場に対抗して、FMWを立ち上げ、“邪道”と言われながらも、血まみれのデスマッチで魅了した大仁田厚のようです。馬糞をぶっかけられたり、数々のとがった仕掛けもそっくり。個性的な女の子たちが、体を張ったストーリーとともにロックな楽曲で“生きざま”を見せることで、オジサンたちをとりこにしているのだと思います。『引退』を宣言するのがかなり早いのも大仁田と似ています(笑)」

 アイドル界の大仁田厚の解散に向けた“ファイアー”はますます盛り上がりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド