横浜流星の主演映画「ヴィレッジ」が大苦戦…決定した25年NHK大河ドラマ主演への不安
もっとも、最近の横浜はヒット作に恵まれていない。例えば昨年2月公開の主演作「嘘喰い」は公開初日から3日間の動員数が約6万8000人、興収は約9800万円。続く竹内涼真(30)とダブル主演した昨年8月公開の「アキラとあきら」は同じく動員数が約13万5000人、興収は約1億8000万円。その2カ月後の昨年10月に公開された主演作「線は、僕を描く」は動員数約7万3000人、興収は約9700万円だった。これらの数字から、“横浜が単独主演する映画の公開後3日間の集客力は7万人前後”と業界内では解釈されていたが、「ヴィレッジ」ではこの予想を3割以上も下回る結果になった。
■目黒蓮「わたしの幸せな結婚」は「ヴィレッジ」の10倍の成績
「映画関係者の間で横浜と度々比較対照されるのはSnow Manの目黒蓮(26)です。役者としては横浜の方が5年ほど先輩になりますが、目黒は今年3月公開の初主演映画『わたしの幸せな結婚』で公開3日間の動員数が約48万人、興収は約6億5000万円という数字を残しました。目黒の恵まれた周辺環境を差し引いても、この集客力は誰もが一目置く数字です。目黒の独特な空気感と繊細な演技は同年代の誰にも追随を許さないほどで、役者はキャリアや努力だけではないことのいい見本といえるでしょうね」(前出の映画関係者)