森七菜“反転攻勢”露出ラッシュの死角…主演映画&月9ドラマで「数撃ちゃ当たる」のか?
2021年1月に所属事務所からの独立で世間を騒がせた森七菜(21)が、今年1月に配信された「舞妓さんちのまかないさん」(Netflix/是枝裕和監督)の好評を受け、完全復活に向けて精力的に動き出した。23日公開予定の映画「君は放課後インソムニア」(ポニーキャニオン)を皮切りに怒涛の露出攻勢に出る。
7月期にはフジテレビ系の“月9”ドラマ「真夏のシンデレラ」にも出演。演出を手掛けるのは「コンフィデンスマンJP」シリーズを手掛ける田中亮氏だ。森が連続ドラマに出演するのは2022年1月期の「逃亡医F」(日本テレビ系)以来1年半ぶりで、主演は2020年10月期の「この恋あたためますか」以来、実に2年半ぶりとなる。
■先月公開「銀河鉄道の父」は微妙な興行成績
しかし、こうした動きに、懸念を示すのはさる映画関係者だ。それは先月5日に公開された役所広司(67)の主演映画「銀河鉄道の父」(キノフィルムズ)の興行的不振からで、菅田将暉(30)演じる宮沢賢治の妹役を演じた森は、共演者や映画評論家たちから高評価を得たものの、公開から3日間の観客動員数は12万5000人強、興行収入は1億6000万円少々で、初週のランキングは第7位と微妙な数字で終わった。公開前には「興収10億円は固い」と目されていた同映画だったが、最終的には5億円に届くのかさえ心配されている。