永山絢斗は「エッジの利いたいい俳優」の評判 映画復帰は意外に早いかもしれない
以前にも同様のケースはあった。もちろん、その理由はうなずけるのだが、それ以上に物理的に撮り直しは難しいし、再編集のための時間もカネも出ないというのがホンネだろう。
永山容疑者の場合、CM契約はなかったので莫大な違約金はなく、映画の公開でこちらの賠償請求もなさそう。また、大河ドラマは収録がスタートしたばかりなので、金銭的な問題は出てこなさそうだ。
■ピエール瀧、伊勢谷友介も執行猶予中から撮影参加
知り合いの映画プロデューサーは「永山は主役もできるが、むしろ2番手、3番手で非常にエッジの利いた演技をする俳優で、使い勝手のいい存在だ。役者として“順風満帆”と言ってよかった」と話す。当面、仕事は無理ということになるが、今回は初犯のため前述のように執行猶予判決が相場なので、映画での復帰なら可能。現に、麻薬取締法違反のピエール瀧は逮捕から復帰まで1年弱、大麻取締法違反の伊勢谷友介も3年弱と、執行猶予中から撮影に参加している。役柄は限定されるかもしれないが、需要がないわけではなさそうだ。