BIGBANGが見せつけた底力 不祥事、世代交代、パンデミックの“三重苦”克服し堂々の日本復帰
韓国発の夏の大型音楽フェス「WATER BOMB TOKYO」が埼玉・ベルーナドームで開催されたのは先月29日、30日のことだった。ステージから観客まで皆でウオーターガン(水鉄砲)で水をかけ合いながらライブを楽しむ夏フェスで日本では初開催である。
29日の出演は、BIGBANGのリードボーカル・D-LITE(34)の5年ぶりライブ出演のほか、EXOのチャンヨル(30)とSEHUN(29)、2PMのNICHKHUN(35)とJun.K(35)、元Wonder GirlsのHYUNA(ヒョナ=31)、MAMAMOO+(ソラ=32、ムンビョル=30)らK-POP界の第2、第3世代がメインで、日本でもなじみのある大物アーティスト揃い。
ゲートにはオープン前からすでに長い行列ができ、会場限定のウオーターガンや眼鏡などグッズ販売も好調。先月、15、16日開催予定だった大阪公演が死亡事故で中止になっていただけに、東京開催の集客など心配されたが、影響はみられなかった。