なにわ男子・道枝駿佑に“TBS火10”の重圧…年間4作中3作が“J案件” 9.7ジャニーズ会見の余波も

公開日: 更新日:

 ネット上では《ツッコミどころはあるけど、優しさにあふれていてホッコリする》《あり得ないと思いつつ、泣いてしまう》という肯定派もいれば、《瞳子(深田)のリッチさも有栖(福原)のシンママぶりも不自然すぎて話が入ってこない》といった“リアリティー警察”の指摘もある。中には《「逃げ恥」「ぎぼむす」「わたナギ」があった枠とは思えないほど、最近のこの枠は不調》なんてTBS火10枠に対する嘆きの声もちらほら。

 確かに2021年には「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」と「婚姻届けに判を捺しただけですが」の2作が全話視聴率で2ケタだったが、22、23年は2ケタに遠い作品が続いている。

■年間4作のうち3作が“J案件”

「今年は1月クールが『夕暮れに、手をつなぐ』で広瀬すずさんと永瀬廉さん、4月クールが『王様に捧ぐ薬指』で橋本環奈さんと山田涼介さんという、売れっ子女優&ジャニーズアイドルの組み合わせでした。若年層へのリーチを狙えばリアタイでの視聴率が低くなるのは織り込み済みでしょう。今期の『18/40』は“非ジャニ”でしたが、次のクールは広瀬アリスさん主演のラブコメ『マイ・セカンド・アオハル』で、相手役がなにわ男子道枝駿佑さん。1つの枠で年間4作のうち3作が“J案件”です」(前出のテレビ誌ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  5. 5

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  3. 8

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 9

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  3. 3

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  1. 6

    フジの朝ワイド「サン!シャイン」8時14分開始の奇策も…テレ朝「モーニングショー」に一蹴され大惨敗

  2. 7

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  3. 8

    セレブママの心をくすぐる幼稚舎の“おしゃれパワー” 早実初等部とアクセスや環境は大差ナシ

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上