堺雅人「VIVANT」大成功で引く手あまた! プライベートも順風満帆で“この世の春”を謳歌
ついに最終回の第10話(17日放送)を迎える日曜劇場「VIVANT」(TBS系)。10日に放送された生特番は世帯視聴率11.9%、その後に続いた第9話は14.9%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)と、ラグビーW杯対チリ戦の裏ながら大健闘。番組最高タイ視聴率を獲得した。同日、TBS前の広場で行われたイベントでは、抽選に当たった1000人のファンたちが、出演者たちを出迎えた。さらに、TVerのお気に入り登録者数は、184.5万人。毎回の放送後は、「総合」ランキング1位を獲得するなど、今期ナンバーワンドラマの座を不動のものにしている。
福澤克雄原作・監督による緻密な伏線がはりめぐらされた予測のつかないストーリー、莫大な予算を投じたスケールの大きさ、豪華キャストなど、ヒットの理由はいろいろあるが、主演の堺雅人(49)の存在抜きには語れないだろう。
堺は、昨年末、“芸能界のドン”田辺昭知氏が率いる田辺エージェンシーから独立したが、在籍時に決まった大仕事を見事にやり切る格好だ。
「独立は決して円満とは言えず、『週刊新潮』で田辺氏は『マネジメントを自分でやりたいというのだから、そういう人を引き留めてもうまくいくわけないじゃない。もう一緒に仕事なんてできないよ』と話していました。しかし今後、ドンに対する忖度が働き、地上波ドラマから“干される”可能性は低い。ジャニーズの問題でテレビマンの“忖度”が注目される中、『VIVANT』の大成功で、今後も堺を起用したいという関係者は続くでしょう」(芸能プロ関係者)