重岡大毅「禁じられた遊び」大コケで橋本環奈トバッチリ…ジャニーズ映画公開ラッシュに業界戦々恐々
今年後半にかけてジャニーズ事務所の所属タレントが出演する映画が続々と公開される予定で、これに映画業界関係者が戦々恐々としている。そのラインアップを見てみると、今月29日にはHey!Say!JUMP山田涼介(30)の「BAD LANDS バッド・ランズ」が封切りされ、その後も嵐・二宮和也(40)の「アナログ」(10月6日)、SixTONES松村北斗(28)の「キリエのうた」(10月13日)、Sexy Zone中島健人(29)の「おまえの罪を自白しろ」(10月20日)、King & Prince永瀬廉(24)の「法廷遊戯」(11月10日)といった具合で異例ともいえる公開ラッシュだ。
冒頭の“戦々恐々”のきっかけとなったのは、8日に全国342館で公開されたジャニーズWEST・重岡大毅(31)の「禁じられた遊び」の失敗だ。
同作品は共演に橋本環奈(24)、演出は2020年公開のKAT-TUN亀梨和也(37)の「事故物件 恐い間取り」で23.4億円の興行収入を記録した中田秀夫監督(62)。人気女優と“ジャパニーズホラーの巨匠”の黄金コンビをもってしても、公開3日目までの観客動員数は8万2200人、興収は1億1090万円と振るわなかった。公開から10日目でようやく興収が2億円を超えるという事態に、映画界関係者から「これじゃあスタッフのギャランティーも払えないんじゃないの……」といった悲痛な声が漏れてきた。あの「Koki,」(コウキ=20)の「牛首村」ですら5億6000万円の興収を稼いだわけだから、「禁じられた遊び」がいかに不入りなのかがわかるだろう。