上沼恵美子が怒り心頭! 藤島ジュリー景子氏の会見トンズラに「なめとったらあかんで」

公開日: 更新日:

ジュリー氏は説明責任を果たしていない

“病気なら致し方ない”という考え方がある一方で「ジュリー氏の症状を見たわけではないので、あくまで一般論ですが」とした上で、精神科クリニックに勤める臨床心理士はこう話す。

「会見に出席すると動悸、吐き気、めまい、震えなどが起き、途中で退席せざるを得ないことが起こり得るという判断でしょう。しかし、『パニック障害』は、他の精神科のほとんどの病気がそうであるように、“こういう症状がある”と医師に自己申告すれば、ほぼ間違いなく診断されることも事実です」

 企業の危機管理に詳しい危機管理コンサルタントで社会構想大学院大学教授の白井邦芳氏も、2日の会見に関して、日刊ゲンダイにこう指摘していた。

「全容把握ができていない状況下で、ジュリー氏が不在。手紙という方法でコメントを出した点は、どんな言い訳があったとしても代表権を有する取締役として説明責任を果たしておらず、不適切です」

ジャニーズ性加害問題当事者の会」からも記者会見やり直しの要請が上がる中、ジュリー氏は、医師同席のもと、「やり直し会見」をする責任があるのではないか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」