KOC第16代王者のサルゴリラは“おじさんパワー”で激戦を制した…ラリー遠田氏が解説

公開日: 更新日:

 コント日本一を決める「キングオブコント2023」(TBS系=21日放送)の決勝戦が行われ、エントリー数3036組の中から、サルゴリラ(赤羽健壱=44、児玉智洋=43)が第16代キングの栄冠を手にした。

 決勝戦は10組のファイナリストによって争われ、審査は、山内健司(かまいたち)、秋山竜次(ロバート)、小峠英二バイきんぐ)、飯塚悟志(東京03)ら優勝経験者と松本人志の合計5人の審査員が、1人持ち点100点、合計500点満点で採点した。

 ファーストステージの9組目に登場したサルゴリラは482点を獲得し、1位通過。2位のカゲヤマと3位のニッポンの社長の3組で争われたファイナルステージで、またも482点の高得点を獲得し、合計は964点。結果的に2位のカゲヤマ(合計945点)に19点、3位のニッポンの社長(合計934点)に30点の大差をつけて圧勝した。お笑い評論家のラリー遠田氏はこう話す。

「審査員も言っていましたが、今年もレベルの高い大会でした。最近は、毎年“レベルが高い”と言われるのですが、今年は特にそう感じましたね。ファーストステージの1番目に登場し、そのままファイナルステージまで勝ち残り、準優勝となったカゲヤマといい、ファイナリスト10組のうち、5組が初出場ですが、純粋に面白い人たちが選ばれていたと思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    これが裏金議員50人の選挙区だ! 焦る石破自民「非公認」「比例重複なし」に方針転換も戦況悪化は加速【一覧表あり】

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    ジャンポケ斉藤慎二 書類送検で「メンバー」呼ばわりに識者が疑問呈す…ピン芸人なら何と報じる?

  4. 4

    ダルビッシュの根底にある不屈の反骨精神 “強いチームで勝ちたい大谷”との決定的な違い

  5. 5

    最速160キロのオリックス山下舜平大が「打線の無援護」を招く致命的欠陥

  1. 6

    ジャンポケ斉藤慎二 ロケ車内での性的行為には“常習説”…吉本契約解除は「トカゲの尻尾切り」

  2. 7

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  3. 8

    巨人・菅野智之を欲しがるメジャー球団とその条件は…《大谷ドジャースの可能性は低いが…》

  4. 9

    ジャンポケ斉藤は芸能界追放へ!抑えられなかった“異常な性衝動”…不同意性交で吉本が契約解除

  5. 10

    兵庫県知事選 失職→再出馬の斎藤元彦前知事「即戦力は私が一番」発言でまたも晒した無神経ぶり