小林幸子に「紅白復活説」 Z世代がド派手衣装“ラスボス”に好感、ジャニーズ抜きで切り札に?
そんな小林だが、紅白歌合戦には、豪華衣装で1979年から2011年まで33回連続出場していたが、2011年に個人事務所社長の解雇をめぐるトラブルが発覚すると、翌年からは落選している。しかし、ジャニーズ事務所の一連の性加害問題の影響で、今年はジャニーズ勢の“出演ゼロ”が濃厚となる中、小林の再出演が取り沙汰されているという。テレビ局関係者はこう話す。
「今、NHKの関係者は、ジャニーズが抜けることで“目玉ナシ”で視聴率が急降下することを防ぐため、あらゆるルートを使って話題性のある歌手にあたっています。中森明菜、松田聖子は言うに及ばず、特別枠でたのきんトリオ復活、北島三郎復活説などもある。小林は、2015年に特別企画枠で出演していますから、NHKは完全にNGを出しているわけではない。若者の視聴率が見込める小林がまたあのド派手衣装で出演すれば、ある程度の数字は見込める。可能性は十分にあると思います」
■NHKも布石着々
布石はすでに打たれている。NHKはこの11月に、2年ぶりとなる演歌・歌謡曲の祭典「演歌フェス2023」を開催。そこで五木ひろし、小林幸子、美川憲一、細川たかしら紅白でも活躍してきた総勢30組以上の歌手を出演させる。NHKは、「紅白歌合戦で記憶に残る衣装バトルを繰り広げた小林幸子と美川憲一の共演!?」などとアオっているが、実現すればその勢いのまま、紅白でも美川と共に再出演となるもくろみもありそうだ。
来年、デビュー60周年を迎えるという小林。今年末の紅白で“ラスボス”降臨となる可能性が出てきた。