「Believe」視聴者は木村拓哉をスルー? 竹内涼真の好演で《何をやってもキムタク》悪目立ち

公開日: 更新日:

 もっとも、初回の平均視聴率は世帯11.7%、個人6.8%だったのが、9日放送の第3話は9.6%、5.8%と“2ケタ陥落”してしまっている(数字は関東地区=ビデオリサーチ調べ)。《熱血、純情、泣き顔》が売りだった竹内が、《不気味、チャラい、腹が読めない》と真反対の役柄にチャレンジして殻を破ったことが浮上のカギとなるか。

「竹内さんの評価が上がれば上がるほど、やっぱり《何をやってもキムタク》という批判の声は大きくなりそうですね。以前は“キムタクドラマ”の数字が1ケタになっただけで大騒ぎになったものですが、もう“ただのキムタク”扱いで、話題にすらならなくなっていくかもしれません」(スポーツ紙芸能デスク)

 もうキムタクは“スルー”され始めているということなのか。当初は視聴率2ケタで競っていた長谷川博己(47)主演のTBS日曜劇場「アンチヒーロー」の12日放送回は世帯10.1%と、前回の9.2%から2ケタに戻してみせた。TVerのお気に入り登録数は「Believe」が77万人超え(13日現在)に対して「アンチヒーロー」は90万人超え。レビューサイト「Filmarks」ドラマの評価も前者が5点満点で3.5に対して後者は3.8と、幅広い年齢層のウケや満足度でも差がついている。

 主演の木村はこの先、俳優として“新しい顔”を見せることができるか。竹内が好演すればするほど、比較されそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末