著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

竹内涼真「劇場版きみセカ」は客足伸びずワースト更新? 元カノ結婚で"ポイ捨て"想起したファンも

公開日: 更新日:

 2021年1月期に日本テレビ系日曜ドラマで放送され、その後、Huluオリジナルドラマとしても評判が高かった「君と世界が終わる日に」が映画化された「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」が1月26日に公開されたが、想定外の不入りとなっている。公開3日間の観客動員数は約9万8000人で、全国の公開劇場数は352館だから、1劇場あたりの集客数はわずか278人……。ほとんど閑古鳥が鳴いている状況だ。興行収入も3日間で約1億3419万円で、筆者の試算によると最終興収は7億円弱。これだと製作費用を差し引くと興行的に失敗の部類に入ってしまう。

「きみセカ」の不入りの理由は、やはり竹内涼真(30)のファン離れが考えられる。2014年から17年にかけて出演した「仮面ライダードライブ」(テレビ朝日系)、「下町ロケット」(TBS系)や「ひよっこ」(NHK)、「過保護のカホコ」(日本テレビ系)の頃は“爽やかな清涼感のある好青年”で、彼が出演するだけで女性ファンが敏感に反応した。例えば16年8月公開の土屋太鳳(29)とのダブル主演「青空エール」の興収は12.5億円を記録したし、18年8月の浜辺美波(23)とのダブル主演「センセイ君主」も12.3億円の興収を挙げた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ