「虎に翼」“優三ロス”癒やせるか? 仲野太賀の新主演作は神タイミングで“ふてほどロス”にも効く
「仲野さんの役は美容皮膚科医・亨。金儲け主義の気取り屋で、チャラチャラとしたいけすかない男性という設定で、優三さんとは似ても似つかない役どころです。宮藤さん脚本でいけすかない仲野さんといえば、2016年の『ゆとりですがなにか』のゆとりモンスター・山岸役が思い浮かびます。亨役で久々に心から人をムカつかせるような仲野さんの演技が見られるかもと思うと楽しみでなりません」(前出のエリザベス松本氏)
「虎に翼」の優三ロスに加えて、《ふてほどロス》なファンもいまだに大勢いる。
「そんな中で宮藤さん脚本、仲野さん主演の連ドラが始まるとは、まさに神タイミング。今期は『アンチヒーロー』『アンメット』など視聴者満足度の高い連ドラはいくつかあれど、ふてほどのようなブームにはならなかった。が、乗りに乗っているクドカン×仲野さんのタッグとなれば、期待値はマックスでしょう」(エンタ誌編集者)
その宮藤がフジテレビでオリジナル脚本を書くのは、2001年に織田裕二(56)主演で放送された連ドラ「ロケット・ボーイ」以来23年ぶり。