「警察密着24時!!」不適切内容で即打ち切り、社長減給…テレ東の厳重&迅速対応は大正解だった

公開日: 更新日:

 どういうことか。

「警察という国家の重要なポジションを扱うにあたり、事実確認をしっかりしなかったことは非常に問題です。不起訴になっていたことは調べればすぐわかったはず。再現シーンについても、本来であれば“イメージ映像”などとしっかり明記しておくべきだった。最近はテレビの世界でも、ステルスマーケティング的な手法などが“不正競争防止法違反ではないか”などと指摘を受けることもあります。コマーシャルの世界でも、視聴者には誤解を与えないように丁寧にやっているんです。社会の公器であるテレビが、ドキュメンタリーの形をとって放送することで、視聴者はそうした検証を経たものと思って見ています。誤解や誤認を誘発した今回の事案はとても看過できず、事態は深刻だと言えます」

 つまりテレ東はことの重大さを重々理解した上での厳しい対応に踏み切ったというわけだ。「セクシー田中さん」問題で批判を浴びている日本テレビとは対照的である。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議