ホリエモン「完全にアウトの超差別」とバッサリ!「ミセス」だけじゃない人気バンドの炎上問題
3人組バンドMrs. GREEN APPLE(略:ミセス)が12日、YouTubeで公開した新曲「コロンブス」のミュージックビデオ(MV)が物議を醸している。
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同曲はコカ・コーラが提供する音楽プラットフォーム「Coke STUDIO」のキャンペーンソングとして発表された。問題とされているのはメンバーが西洋貴族風の衣装を身にまとい、たどり着いた島の類人猿を人力車の引き手として使うシーンや、音楽や乗馬、天文学などの学問を教えるといったシーン。
公開直後から、コロンブスが行った植民地支配や先住民虐殺を彷彿とさせる描写に批判が集まり、ミセスが所属するユニバーサル ミュージックは13日、謝罪とともに、動画を公開停止した。
その後、ボーカル大森元貴(27)が制作に関する経緯とMVの意図を説明し、「あらゆる可能性を指摘して別軸の案まで至らなかった我々の配慮不足が何よりの原因です」と猛省の意を示した。日本コカ・コーラ社は楽曲を使ったすべての広告素材の放映を停止したが、14日、イギリスBBCのデジタル版もこの一件を報じるなど、世界でも波紋を呼んでいる。15日にはホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(51)が自身の公式YouTubeで「これをアメリカでやったら完全にアウトの超差別」「そもそもこれがコカ社でコンプラチェックを通っていたのがにわかに信じ難い」と驚愕すると同時に、「コロンブス」のMVを情報番組などで紹介していた日本のテレビ局についても呆れていた。