2024年初夏注目のCM美女「次のブレーク候補」6人の名前と魅力 女優評論家がピックアップ
鳴海唯には“大物感”が漂う
宮沢りえ、観月ありさ、「ポッキー」のCMで脚光を浴びた新垣結衣ら、CMの短い時間で可愛さの“瞬発力”を発揮して注目された先輩たちにも通じる大物感を持っているのが、スズキ「ラパン」のCMに出演している鳴海唯(26)。
1998年5月16日生まれ、兵庫県出身。2018年に俳優デビューして、NHK朝ドラ「なつぞら」、アイン薬局のCMなどに出演。今年春クールのドラマ「君が獣になる前に」(テレビ東京系)にも出演している。「ラパン」のCMの「やっと会えたね」という彼女のセリフは、新鮮なCMガールの出現を待ちわびていた人たちの心情を代弁しているかのようにも聞こえる。
10代の若手でCM起用が相次いでいるのが、2023年末から今年の正月にかけて、過去には堀北真希・新垣結衣・広瀬すずらを輩出した「全国高校サッカー選手権」の応援マネジャーとして活躍した藤崎ゆみあ(16)。
2008年2月16日生まれ、広島県出身。2023年に芸能活動を始めたばかりの新人だが、今年2月から東京メトロ(過去のCMキャラクターは宮崎あおい・新垣結衣・石原さとみら)、今年4月から大塚製薬「オロナミンC」のCM(過去には清原果耶・森七菜が出演)に起用された。やる気スイッチグループ「スクールIE」のCMでは、受験生の葛藤と喜びの表情を、現役だけによく似合っている制服姿で可憐に好演。
彼女にインタビューしたことがあるが、透明感があるだけでなく、16歳の若さながら自らの思いや気持ちを自分の言葉でしっかり語ることができる知的な女の子で、次々と大注目CMに選ばれているのも納得。