堀田真由とんだトバッチリ…“パクリ騒動”でつまずいた「あな忘」は心震わせる脚本に期待

公開日: 更新日:

 テレビ朝日が今春の改編で日曜夜10時に新設した、系列のABCテレビ制作による連ドラ枠。その3作目となる「たとえあなたを忘れても」が先週22日からスタート。これが連ドラ初主演となる堀田真由(25)と、萩原利久(24)による《夢を失った女性と、記憶を失った男性が奏でる切なくも美しいヒューマンラブストーリー》(公式HPより)だ。

「脚本はベテランの浅野妙子さん。テレ朝日曜10時枠の1作目が岡田惠和さん、2作目が野島伸司さんでしたから、“大御所脚本家”によるオリジナルストーリーが3作続いています。日曜夜は8時からNHK大河、9時からTBS日曜劇場と続き、10時半からは日テレもドラマ枠があって、連ドラが大渋滞。そんな中で、枠の個性を定着させたいという狙いでしょう」(テレビ誌ライター)

 しかし、放送が始まる前に、公式HPの宣伝文の一部が、昨年のフジテレビのヒット作「silent」のそれと酷似している、要するにパクったことが判明し、ABCテレビが謝罪という大失態。その影響からか、初回放送後のネット上では厳しい意見が並んだ。

《出会って間もない男の車で廃墟に行くとか信じられない》《その廃墟にあるピアノがピカピカで調律もばっちりって…》《ありえないシーンが多すぎて、1話途中で脱落》などなど、肝心なストーリーよりも“ありえなさ”を指摘する声がズラリ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ