熊谷真実は3度目…話題の“60代婚”は「セーフティーネット」「年を重ねるほどメリット増」と家族問題評論家
「一般的に女性経営者やタレントさんら自立した女性は“寂しがり屋の一人好き”で結婚に向いています。仕事に夢中になっているときは一人がいいけど、急に誰かがそばにいてほしいと思うタイプが多い。急に誰か、となると夫が家にいることがベストなのです。独身で恋を謳歌するのもミドルエージまでは“恋多き”といわれ、褒め言葉になりますが、次第に“色ボケ”に転じます。結婚するほうが“古風”で“きちんとしている”印象になり、かえってモテる。モテるから何度でも結婚できるという好循環が生まれます」
また、年を重ねるほど、セーフティーネットとして結婚の必要性も高まるという。
「病気や入院など、イレギュラーな場面で家族の必要性が増します。現状の制度では事実婚ではできないことも多く、結婚のメリットは年を重ねるほど増えるので“セーフティーネットとしての結婚”は非常に意味がある。一般の方も、親が再婚していれば、急病で呼び出されることもなく子供の側からも安心です。こうした“セーフティーネット婚”は今後増えると思います」(池内氏)
若者の初婚件数は伸び悩む一方だが、熊谷を見て結婚も悪くないと思ってくれたらいいが。